貴重な117クーペのメッキパーツの保存に有効なのは?
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貴重な117クーペのメッキパーツの保存に有効なのは?

2016年08月02日(火)2:00 PM

117クーペはいすゞ自動車が世に出した日本の名車の一つで、長い時代に亘って高い人気を保っていました。
初代の発売は1968年で、自動車生産は手作業で行われていた時代です。
もちろん、プレス機はすでに存在していましたが、いすゞが求めたデザインや機能性は、当時の技術ではプレスでは実現できず、手作業で作り上げていたという自動車メーカーの執念を見られる車となっています。

1981年に至るまで、独自のデザインと先進的な機能によって、多くのファンをつかんできました。
かなり高級な車に分類されるほどの高価なモデルもありますが、売れ行きはかなりのもので、生産が追いつかないほどでした。
現在でもクラシックカーファンの間では、相当の人気を見せて、状態のいい117クーペは高額で取引されています。
初期型などはかなりの年月が経っていますので、機能、見た目ともに良い状態のものは少ないですが、メンテナンスの行き届いたものはその美しさを現在まで引き継いでいます。

117クーペは、クロームメッキパーツの光沢が生きるデザインとなっています。
バンパーやライト、サイドモールが渋い味を出していますし、なにより巧みな意匠を施されたサイドミラーはクロームメッキの良さが十分に出ています。
そのため、この名車の良さを引き出すためにも、メッキパーツのメンテナンスは欠かすことができないでしょう。
残念ながら経年劣化によって、メッキ部分にサビなどの腐食が進んでいるものが多くなっています。
ガレージの中など雨風があたらないところに保管していたとしても、湿気などによって少しずつ腐食が進んでしまいますので、十分な配慮を払って保管をしたいものです。

メッキパーツのサビ防止として有効なのが、メッキングの使用です。
メッキングは、メッキパーツの表面に薄いものの、しっかりとした保護膜を張るという役割を果たします。
その膜が湿気を防いでくれて、サビの原因をもたらさないようにするのです。
そして、膜を張ったとしてもメッキの美しさを損なうことはなく、逆に光沢を増してくれるという効果も示してくれます。
メンテナンスと同時に見た目アップにもつながるという優れものですので、愛車を良い状態に保つためにぜひとも有効活用したいものです。



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