ローポジションハンドルをメッキパーツにコーティング加工して長く使い続ける | メッキパーツ相談室 | メッキパーツ相談室

ハーレーのカスタマイズにおいて、ローダウンというのは欠かせない要素です。ローダウンを施すことによってホイールハウスの隙間がなくなり、全体が引き締まった印象になります。ローダウンはハーレーにおけるシェイプアップとも言えるでしょう。

ローダウンでは見た目の印象だけでなく、乗り心地も大きく変わってきます。ローダウンを施すとバイクをホールドしやすくなるので、バイクや路面の感覚を鋭敏に感じ取ることができるようになります。これにより、同じ速度で走っていてもよりスピード感のある乗り心地が得られるようになります。ただし、サスペンションに無理がかかると振動を効果的に吸収することができなくなってしまい、逆に乗り心地が悪化することもあるので注意が必要です。

ローダウンを施すと重心が低くなるため、コーナーリングの安定性が向上するとも言われています。もっとも、最初からそれを意図して設計されたスポーツタイプのハーレーでない限り、実際にはそれほど飛躍的に安定性が向上することはないようです。そのため、ローダウンはどちらかと言えばデザインを追求するためのカスタマイズと考えられます。また、ローハンドルをコーティング加工でメッキパーツに変えれば、よりスタイリッシュなデザインを追求することができます。

ローダウンの方法はいくつかありますが、その中で簡単かつ人気なものがローポジションハンドルを取り付けることです。ハーレーのローポジションハンドルには『ローライズ・ドラッグバーハンドル』、『ハイベント・ドラッグバーハンドル』などがあります。

ローライズ・ドラッグバーハンドルはエムシーエム社製のローポジションハンドルです。通常、ドラッグバーは15°前後の角度が付けられていますが、ドラッグバーは30°の角度が付けられています。ワングリップ分ほど手前にくるラインとなっており、他とは異なる乗り心地を体感することができます。

NAKARAIはメッキパーツのコーティング加工を専門的に行っているショップです。耐食性に優れるメッキが特徴であり、NAKARAIでコーティング加工を施したメッキパーツは5年から7年からは当たり前で、中には10年以上も輝きが持続するものもあります。