メッキ手入れをしてAMC・アメ車の美しさを保つ | メッキパーツ相談室 | メッキパーツ相談室

AMC・アメ車は、アメリカの自動車製造メーカーで、アメリカン・モーターズという正式名称です。
AMC・アメ車は1954年から開発、販売を始め、主にコンパクトカーの開発に的を絞ってきました。
アメリカ車の多くが大型のファミリー向けの車であったのに対して、小型車に絞って車を開発するというのは、当時としてはとても画期的なことで多くの注目を集めました。
しかし、買収によって1987年にやはりアメリカの自動車メーカー、クライスラーに吸収されることになり、AMCとしてのブランドは消滅してしまいます。

しかし、AMC・アメ車が開発した車は、アメリカンスタイルを象徴するようなものですし、高いデザイン性があるため、現在でもアメリカはもちろん世界中で人気を保っています。
日本においてもその傾向は見られ、クラシックカーの部類に入るような古いモデルや、比較的新しいジープタイプの車に人気が集まっています。
特に古いモデルについては、レトロな雰囲気がとてもよく出ているために、熱烈なファンも多く、状態の良い車が出ると多くの買い手が集まる状況となっています。

AMCは、アメリカのトラディションスタイルを継承しているため、いろいろなところにクローメッキパーツを採用しています。
初期型に近いものほどその傾向が強くなり、バンパーやフロントグリル、サイドミラー、サイドモール、ランプパーツなどにふんだんにメッキ加工が施されています。
また、内装にもメッキパーツが多く、コンパネ周りやハンドル、ドアコンポーネントなどがメッキになっているものもあります。

このようにAMC・アメ車はメッキの使い方が上手で、車の美しさのポイントとなっています。
それだけ、この車のオーナーは、メッキ手入れの必要性を認識する必要があるでしょう。
メッキは金属などの保護のために用いられる手段ですが、メッキと言えどもしっかりと手入れをしないとサビが生じてしまいます。
特にメッキに生じるサビは下部、もしくは内部の金属下地から生じるものですので、気づかないうちにかなり腐食が進んでしまい、パーツが痛んでしまうということも起こりえます。
それで、サビが来ないような対策を施すのがベストでしょう。
その点、NAKARAIのメッキングは、サビが来ないようメッキをしっかりとコーティングしてくれますので、メンテナンスとしては最高の手段です。