いすゞフォワードのメッキサビを防ぐ方法 | メッキパーツ相談室 | メッキパーツ相談室

いすゞフォワードは、いすゞ自動車の中型トラックで、いすゞのシンボル的なトラックでもあります。
初代モデルは1970年に発売開始されていて、建設用や運搬用に適した、ちょうどよい大きさであること、経済効率がとても優れていることなどから、高い人気を得ていて、中型のトラックの中で高いシェアを常に保っています。 日本での使用がメインとなっていますが、アジアや中南米などにも輸出されていて、世界的に高い評価を受けています。

このいすゞフォワードは、カスタマイズもしくはオーダーメイドのしやすいトラックですので、使用者のニーズに応じていろいろな変更を加えることができます。
特殊車両としても使用され、省庁への納入履歴も多数あります。
それだけ、汎用性が高く信頼されているトラックと言うことができるでしょう。
もちろん、デザインの変更もしやすく、オーナーの個性を生かしたデコレーションが施されているものもあります。

いすゞフォワードのようなトラックは、一般乗用車よりもはるかに厳しい環境で使用されることも多くあります。
泥や油が付きやすい工事現場で使用されるのはもちろん、あらゆる気候条件の中で使用されます。
それで、トラックのすべてのパーツが耐久性の高いものを使用するように設計されています。
その一つのパーツがメッキパーツです。
金属はそのままだと雨や汚れによってすぐにサビが来てしまいますが、メッキ加工をすることによって、サビや傷から守ることができます。

しかし、メッキと言えどもメンテナンスをしっかりとしないとサビが進んでしまいます。
というのも、メッキの表面には目に見えないほどの細かい穴が無数に開いていて、そこから腐食原因が下地に浸透してしまうからです。
そこで、NAKARAIのメッキングなどのメッキコーティング剤を使う必要が生じてきます。
メッキングはメッキの穴をふさいでくれますので、腐食原因が下地に入り込むことがありません。
しっかりとサビが起きないように、メッキを保護してくれますし、メッキの輝きが増し、よりきれいに見えるというメリットもあります。
簡単な作業でしっかりとメンテナンスができますので、ぜひとも定期的にメッキを手入れするようにしましょう。